今日が「秋分」
今日が24節季で言う「秋分(しゅうぶん)」
これは太陽中心が天の赤道と一致する瞬間を言い今日の22:31ですがのでしょうが
そのほかに、この瞬間を含む日もそのように呼び、それが今日ですね
さらには次の寒露(かんろ)である10月8日の前日までを期間として呼ぶこともあります
と...定義を話していましたが、日本では俗説で『昼と夜の長さが同じ』と言われますが
これは赤道上と一致するから太陽が真東から昇り、真西に沈むことから言われたでしょうが
これは間違いです。実は実際に昼と夜が同じ長さになるのは決まって秋分の日の後に来ます
今年は今月の26日頃が多くの場所で昼と夜が同じになります
これは昼の定義と地球の大気が関係していますが、
昼を「地平線(水平線)の上に太陽が見えている時」としますから、朝は日の出となり
太陽の頭が見えたとき、夕は太陽が全て沈んだ時となり、その間を昼としています
ですから太陽の半径+半径分だけ昼が長くなります...と今朝のNHKラジオで
説明されていました。やっとここまで正確な話をするようになりましたね
(「こども電話相談」をやっているNHKだからかな?)
でも正確にはさらに「地球の大気」の影響でも昼は長くなります
丸い地球の大気も丸いです。「水面での光の屈折」を実験してこともあるかと思いますが
大気でも同じことが起こり、見た目の太陽は昇るときも沈むときも「浮き上がって」見えるのです
そのおかげで見た目の日の出は早くなり、見た目の日の入りは遅くなります
よく地域により丸くない太陽をその時に見ることもありますが、この浮き上がり現象ですね
明日も少しこの話をしてみましょう....とクイズです!
「昼と夜の長さは26日に全国で同じとなる」
さて...〇か×か?
答えは明日!