エセ環境保護!?
バイオプラスチックは環境にやさしいと言われたりしているが
根拠は特になし
植物や生物由来のものや、微生物が分解すると言われるものまで
いろいろな種類があるのが「バイオプラスチック」
「環境に優しい」という信仰を持っているようですが、
「自然素材」とか「分解できる」とかで地球にやさしいと
思い込んでいる人もいますが、根拠はありません
ものを作るのに「材料の種類」に関係する安全性を問うなら
「製作」にかかる危険性も考慮しなければなりません
さらには、捨ててからどうなるのか?を調べないと「安全」とは
言えません
(マイクロプラスチックも「捨てても分解しない」からごみとして
大きなままでいるはずと決めつけられていました)
バイオプラスチックといえども、製作には普通の工程で製品化
していきますが、その間に有害物質などが出てきます
さらには捨てると...を実際に調べた研究が発表となり
実は80%の商品がバイオ素材とは関係ない化学物質を多く含めて
製作されていることが判明。1000種以上の化学物質だけでなく
環境ホルモンと言われる内分泌かく乱物質が含まれていたりと
どう見ても「環境に優しくない」影響が出ることが知られてきました
さてさて...プラスチックをバイオプラスチックに切り替えることが
エコとか地球にやさしいわけではないことが分かってきた今
「使い捨て容器」の使用自体を考える必要がありそうですね
見た目とか、風習とかで使い捨てをやるのではなく、結果として
どうなるかを実際的に考えていきましょう