医療vs環境対策
コロナ禍では「命が大事だろ」とばかりに、医療に対しては
免罪符を与えているようですが、その医療自体がずっと人々の
命を守ってきたとも言えません
以前書いた...高血圧と塩の関係も、「高血圧?減塩を!」と
常識のように扱われていますが、実は高血圧と塩分との
因果関係は証明されていません。たしかに5%の患者には
減塩が有効ともいえそうですが、あとの95%の患者には
気休めにもなっていません
さらには減塩が、熱中症を引き起こす要因にもなっていたりして
「減塩」を指導しだしてからの熱中症による患者や死者数は
増える一方です
そして...コロナ禍で騒がれる「不織布マスク強要」はついに
「環境対策」と逆行してしまいました
不織布はもちろん『プラスチック』ですから、処分はどうしてる?
自治体にもよりますが、燃えないゴミとしてが材質的には
当たり前。でも『不織布は紙だろ』のデマから、燃やしてしまったり
しています。もちろん燃やすのは通常ダメですし、燃やさないで
不燃ごみで埋め立てられたりすれば『マイクロプラスチック』を
ばらまくことになります
どう扱うべきかは自治体に任されていますが、知らんぷりの自治体が
多くて、分類例には「不織布」は入っていなかったりします
そんな中で、周回遅れどころか何もしていなかったのが「日本工業規格」
マスクについては一切の基準すら無かったので、これまでも
作っている「メーカーの自己申告」による性能保証しかありません
偽の医療用マスクが平気で売られていたり、機能的にはマスクとして
低性能なのに、「医療用」とか「99.9%カット」とか平気で
表示していました
世界的にもこんないい加減なことがまかり通っていたのは日本くらい
メディアもなにも触れずに...というかメディアが触れないように
安倍前政権からのメディア弱体化策が日本の方針でしたものね
命を守らない医療、そして儲けだけ求めるマスク業界と
今まではそうでしたが、これからはどうなるかな?