あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

デマ情報は消えない!? (いまでも福島は)

ネット上の情報はSNSまとめサイトなどの登場により
不要になったとしても削除できない情報になってしまっている

2011年に東日本...そして原発事故...それが今では
デマとなって福島県民を苦しめている
さらには「感情」で正しい情報を否定する人たちも登場し
福島県の避難指示区域も2%にも満たないのに
福島県=放射能汚染地域」だと考える人が後を絶たない
すでに放射線の観測体制が日本一整い、調べられない他の地よりも
「安全な数値」と証明できるが、デマから始まっても
「感情」なってしまっては正しい情報は排除される

一時避難した時には「福島の子供は汚い」といじめをはじめ
大人も「福島」と聞くと(安全は確認されていても)
福島の花火は上げさせない、
「大」文字焼きにも使わせない
福島の廃材などを処理はしてやらない
福島の「雪」も船で運ばせない(イベント用でも)

この年の文字は「絆」でしたが、意味は「福島を排除する人たち
同士の連合」という意味だったようですね

あの当時はカイガーカウンターを持って歩き回り「ここ高い!!」
と騒ぐ人であふれたりもしました。身近にいましたね
メディアが情報にしないのだから、いまでこそ調べ続けて
安全な場所などを確認すれば良いのに...

日本中の「ホットスポット」と言われるのが全国でいくつも現れて
風向きや距離などが関係ないこともわかり、放射線が実は
身近なものでゼロの場所が無いことも測定していた人はわかりました
それで、「測定してどうする?」と意味の無さを実感して
今ではやめていますね

国民は何をしていますか?
福島の復興に協力しますか? それとも福島を排除しますか?

日本政府も流通業界も「農作物」の福島排除は続いています

作られていないから? いえいえ...ほぼ農作物の生産は
全国の上位(10位以内)に回復しています

でも、「福島」が付くと、どんなに安全(確認済み)で、
どんなに美味しくても、どんなに栄養があっても
流通業界が拒否! 良くても安く買いたたかれる...
消費者もデマ感情で買おうとしないから拍車をかける

メディアは「福島の子供に対するいじめ」を報道しなくなった
無くなったのではなく、ありふれた当たり前のことになっていて
モグラたたき状態の報道では読まれなくなってきているから
そもそも子供が福島を排除するのは「大人たち」の行動や
考え方を見たり聞いたりしているから、見習っているのが
ほとんど!!

さて、「そんなことはない」というなら、獣医学部はともかく
東大や京大が率先して福島に移転するくらいでないと、信じら
れませんけどね...おっと...当時の都知事府民も福島排除の
先鋒になっていましたが...今も福島排除の絆の要でしょうから
日本中で拒否されるでしょうね

言ってみただけです...日本人ってそんなところでしょうから...