あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

二酸化炭素を増やそう!?

温暖化の理論が正しいなら...二酸化炭素を増やせば
暖かくなる?? そうだ増やそう!!

と思っても、冬はもともと二酸化炭素が増える時期なのだ

植物は葉を落とし、光合成をせず。寒くて暖房で火を使う、
薪をつかう...データでも一年で二酸化炭素が増える冬が寒い
のはなぜか?? 温暖化の理論では説明しない...というか出来ない


と...そんな中で、今でも続く日本の「二酸化炭素増加計画」のひとつが
《割り箸を使わない》別名「マイ箸運動」だ

木を材料にする...それも使い捨ての「割り箸」を使わなければ
木が伐採されずに守れるというもの
ちょっと考えると二酸化炭素を吸ってくれる木が減らないのだから
その点でも良いのでは? と考えない人たちがやり始めた運動だが
それが正しいかどうかは、結果を見れば一目瞭然!!

戦後に人の手が入り、杉などの針葉樹が多くなった山林では
山林での仕事が山を管理維持することになり、やめれば
山林が死んでいくことになる。一度人が作り変えた山林は自然では
成り立たないのだ

そもそも...割り箸を作るために木を切り倒しているというのはデマで
日本の割り箸は建材などで使えない部分を集めて...いわば廃品利用
として作られてきた
値段は...もちろん量産できるわけでないから高いが、割り箸を使わない
ことになり、端材は捨てられたり単に燃やされたり...

そこで外国から木材を購入してくることになる

日本の木が守られる? 逆の現象が現在の山林の問題でもある
倒されないということは、植林のスペースも無いので植林はしない
手入れする人も居なくなっているので伸びきった針葉樹が
山を支配してしまい、新たな芽は...鹿が食べてくれる

年老いた針葉樹だけの山は、ちょっとした大雨でも崩れやすく
さらには育ちきった木は光合成の必要が無いので、二酸化炭素
酸素に変える力も半減、春には大量の花粉だけばら撒く山林に
なってしまった

マイ箸ブームは山林の環境破壊を加速させてしまいましたが...

これから新年を迎えるときは、「割り箸」をつかってみませんか?
新年の料理には気持ちよいほど合いますよ...特に日本の割り箸はね
(^^)v