あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

Wカップ...今だから言える!?

決勝トーナメントに上がった...といえば上がったけど
直前のポーランド戦は日本に弱点を付け加えさせる戦い方
をした。後半残り10分で戦うことをやめてしまったのだ

もっとも相手のポーランドは勝っているのだから無理はしないと
いう流れなのだが、負けていても90分戦わなく良いと、80分
で真剣勝負をやめたのだ

これは体と脳のバランスを崩すという日本チームにには時限爆弾
を飲んだことになる。作戦として良くても次の試合では80分しか
体が自由には動かなくなるという副作用だ


よく言われるのが、バレリーナは毎日練習をするが、1日休むと
体の感覚が崩れ、取り戻すのに3日かかるといわれ、2日休むと
1週間かかるといわれる
脳が命令しても、体が反応してくれなくなるのだ。特にバランス機能
には強く表れる


日本チームは、後半10分を体を真剣に動かさないという選択の結果
90分のゲームという感覚を体が忘れてしまった
脳はもちろん「90分」と命令しているが、ベルギー戦では
80分の時点で同点の流れで、脳が「勝ちに」と90分過ぎにも
頑張ろうとするのだが、コーナーキックのチャンスで得点できなかった
瞬間に「休んで延長に備えよう」という体の流れができてしまった

そう、日本最大の弱点がそこにあったのだ
その弱点の時にしっかりと得点できるベルギーはさすが...でした
コーナーキック以降の日本選手の動きは明らかにそれまでとは異なる
「遅れ」た対応しかできなかったのだ



そもそもサッカーとは「勝ち」を重んじるスポーツ

勝ち点を見れば...負ければ0、引き分けなら1、しかし
勝ちは2ではなく3となっているのは、勝ちに行くことがサッカー
なのだというルールだ

JリーグでもFIFAでも理念でも、
「勝ち」を最後までねらうのが理念だ
ルールには違反しないというのは草サッカーのルールには違反じゃない
というだけのこと

FIFAの「勝ち」に対する理念にも、国内的にはFIFAの「差別撤廃」
の理念にも賛成しない日本は...負けるのが必然だったのかも知れない


余談だが...たまたま見たアルゼンチンVSフランスは見ていて
「すごい」という試合でした。最後まで諦めないサッカーが見ていて
美しさと感動を見せてくれるのですね
おそらくほかにもいっぱいそういう試合があるのでしょう
日本は...4試合で1回しか見せてはくれませんでしたが
それが世界との差なのかな?

私的な意見とはいえ...またまた多くの日本人を敵にしてしまった!?


まあ...負けてもいいから決勝トーナメント...という監督の指示に
選手が従うしか無かったというのは...日大アメフトみたいなチーム
だったということだね
日大アメフトは...相手をケガさせるという指示で勝とうとしたが
今回は負けろと指示して10分フィールドで休むことを指示
どっちもスポーツの理想とはかけ離れているなと感じました