あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

嘘をつく少年

「オオカミが出たぞ!」というイソップの童話
題名は日本では「嘘をつく少年」といいますが、政局では
まさしくその状態になっていますね

国勢調査のような基幹調査で、データの誤魔化しや不正操作
ともいえることをやっていたし、それを利用して
アベノミクスは成功している」と言い続けてきました
他国にも「成功」をアピールしてきましたが実は嘘でした


と...嘘を続けていたのですが、それが政治だけでなく
いろんなところにも現れてきましたね


その最たるものになりつつあるのが「気象報道」

どうやら今夜からは「史上最低気温」の寒波が来そうだと
報道されています

「最高」「最低」はともかく、「史上」とか「最強」とかの
言葉で表される気象!?
ここ1年間で何回聞いたことあります?
なんか...毎月あったようなイメージもあります

実際に強いと言える気象現象があったのもいくつかありましたが
「最強」?
「観測史上」?
あわせて《観測史上最強》??

いつも聞かされていると...「オオカミが出たぞ!」という叫びに
聞こえますね
実際のところ過ぎてみれば被害が出たものもあれば例年と変わりない
レベルの物もあって...どっちなんだ??

言葉としての「最強」って例年のレベルのことみたいに聞こえてきます


なんか...日本語の乱れで「言葉としての力」が無くなっている日本語
(「ヤバイ」「半端ない」などの言葉はもう特別じゃないってことに聞こえますね)

それと気象報道の「史上最強」というのは昨年もあったレベル
でもあったり、大したことが無いというレベルであったりと
特別な事には聞こえなくなりますね
ちょっと気象関係者は「脅せばいい」という地球温暖化の人たちと
同じでなにも実際には言ってないのでは?

伝え方がデマに聞こえてくる状態になっていませんか??



ちなみに、暑さの報道で「熱中症」での死者数が「史上最大」となった
と言われたような??
でも例年の施設や自宅での「凍死者数」は熱中症死者数の150%だと
データは物語っていますが...報道はしませんね
温暖化で脅すのに不都合ですから...かな?