あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

日本のお金の不思議

現金がまだまだ幅を利かせているのが日本の特徴です
それは...「偽札の心配がないから」というのはデマとして
お金についての考え方や感覚が特別ですよね

政府は現金を新しくしていながら電子マネーなどへの乗り換えを
推し進めるという変なことを考えていますが、偽札以上に電子マネー
のほうが便利で信用できるのは確かです

外国が現金よりも電子マネー系なのは、信用と利用のしやすさからで
試しに日本の某ファミレスが「現金お断り」で開店したら
従業員も残業がなくなり、食い逃げや強盗できなくなり...

理由は商品は座席で注文と同時に電子マネーで支払い、レジは無し
閉店後は売り上げのチェックも一瞬で終わり、現金などを
数えたり合わなかったりを心配することもなくなったという


通常のスーパーなどではお釣りを出さなくても良いし、客も小銭を
探さなくなりレジもスムーズ
悪いのは...電子マネーを持たない人たちだけがウロウロしているだけ
になるだろう

そのうちに現金を要求するのはオレオレ詐欺か?麻薬密売か?
押し売り業者などの違法業者だけになるかな?

現金は...落としても戻ってくるとはいえそれは偶然のレベルで
必ずしも戻ってくるというわけではない。他国に比べての程度の比較で
しかなく、自分のものという証拠はどこにもないから、誰にも見られず
そのまま財布に入れたらもう戻っては来ないのは当たり前なのだ
そんな危険なことよりも...
そろそろ電子マネーなどで現金は見たことがない...の国民が出たほうが
不思議ではないだろう
(私がほぼそれに近い状態だが...)



ところで日本の現金には不思議なことがある。それは「現金は不浄なもの」
という信仰だ
だから、商品を購入するとき以外はそもそも現金を裸で手渡しすることを
良しとはしない。封筒などに入れたり包んだり...直接目に触れないように
するのがマナーだ。

目の前で現金をちらつかせたり、見せびらかしたり
見えるように手渡ししている姿は...なんで美しく感じないのだろうと
疑問だったが...そういうことだろうな

不浄なものを持ち歩くよりもスマートに支払いができるほうが
美しくないですか?