あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

何を信じる?

宗教などの「信じるものを持たない」人は
何も信じなくなるのではなく、何でも検証無しに
信じてしまう。それがデマやフェークニュースを
拡散させていく。ネット上の情報の大半が嘘の情報に
なって残り続ける原因となる

日本ではフェークニュースがネット上ではびこっていたり
は上記の理由でも理解できますが、ネットでなくても
メディアで大きく宣伝されたものが多いですね

特にひどいのは...

福島県」に対するデマ情報!?

もちろん東日本大震災時の原発事故に基づいてだろうが
あれから6年たっても、福島に対するファークニュース
やデマが残っているので、学校などではいまだに福島出身者の
いじめが無くならない

それはメディアがデマを平気で流し、訂正(検証)をしないで
来たことが原因の一つだが、そのメディアを使って
震災当時に福島を悪とする評論家たちの言動が、国民に
そのまま残ってしまっているのも原因だ


新聞が当時、1面全面に取り上げた記事の一つに
「福島消滅」という解説が載ったことがある。某大学の準教授が
放射能汚染や被曝による病気の発生、除染の遅れなどで
人口流出が続き、30年で人口が半減する...と指摘したのだ

あれ? 30年後の脅しネタ? IPCCみたいな理屈ですが
当時の福島に対する間違った見方で、結局はフェークニュース
だったのですが...(検証すれば明らか)
日本中が福島を「ばい菌」といじめるようになった元凶ですね

別の自称「国際的評論家」は...福島の農家は農作物を作るな!
日本の作物の信用を落とすから...国と原発の保障で生活して
いけばよいのだ...とも言った

もっともひどかったのは...
当時の首相と都知事だった!
首相は何もできずにパニック状態でイライラするばかり!
i都知事に至っては「天罰だ」と言った挙句に「花火なんか
上げてる場合じゃない! 花見なんてしている場合じゃないんだ」
(国が倒れかけているんだから自粛しろ)
という発言!! 福島の人たちを厄介者の様にあつかい、
(あいつらのおかげで花見もやれない)と都民に思わせようと
していた様ですが...

温暖化の科学者同様に、メディアも学者も評論家も福島については
検証せず、現状を正確に報告もせず、この結果について反省も
していませんが、せめて正確な情報による検証くらいは次回やってみましょう

でも、いまだにこんなデマを信じていられる国民は...情報レベルが低すぎですね