あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

十五夜お月さま

本日...24日は《中秋の名月》と言われる十五夜の月が楽しめる?日ですね

これは旧暦で言うと...7月~9月が秋に当たり、真ん中の8月が「中秋」
となるのですが、その15日の月を特に「十五夜」として
お月見の風習があります(つまり旧暦の8月15日)
(ちなみに7月は初秋、9月は晩秋ですね)

夏の月は南の空低く、冬の時は高くなり
楽しむには中間の秋の月がちょうど良い...という事でもあります


えっ?
春はどうかって?

そう...おぼろ月夜などと言われる春は、上空が良い状態ではなく
かすんでしまうことが昔からかな?
黄砂がありますし、最近は花粉やPM2.5なんてものも
あって、外で見ることをおすすめできかねるかな?



と...実は名月はもう一つあって、旧暦の9月13日の月も
「後の月(十三夜)」として合わせて見ると良いとされてきました
今年は10月21日ですが、両方見ないと縁起が悪いと江戸時代には
言われていたようです(特に遊郭などで)
まん丸よりも少し前の月...美しいと見られるのは日本の文化かな?



ということで...24日の十五夜のお月様を楽しみますか?
望遠鏡だと左側が少し欠けているのが分かります
なにしろ「満月」は明日の25日なのですからね


面白いことを言えば、このように中秋の名月が満月に...ならないことは
珍しくなく、むしろ一致する方が珍しいのかもです

さらに旧暦独特の「閏月」の関係で、閏8月がある年は
中秋の名月は2回ある事になります
それはそれで楽しめるかな??