あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

ブラックンアウトに考える

北海道での地震とそれに関係しての「ブラックアウト」
道内全域での停電が記憶に新しい

まあ...それにかこつけて旅行や宿泊のキャンセルが
相次ぐのが日本人の「被災地に仕事をやるな」の復興反対の
「絆」で、有名なアルピニストが震災後の北海道を
旅行して紹介したら「不謹慎」とか「自粛」とかの言葉で
北海道切り捨てを強要してくる

まあそれは日本人の「被災地いじめ」の体質の表れなのだろう


それはもう...諦めるしかないのだろうが、ブラックアウトという
電力問題にはもっと対策は無いのだろうか?

と...「太陽光発電がフル稼働なら国民は1兆円の負担増」

という記事があった。まあ予想していたことだが、「エコ」
という言葉に隠れて、《自然エネルギー》の利用促進のために
「電力買い取り制度」に太陽光発電などの場合は割り増し金額で
買い取るという法律(制度)にしたのだ

それが成功して太陽光・風力などの発電施設が全国に増え
原発稼働ゼロでも電力需要を賄えるほどになった
(もちろん省エネ家電なども理由に上がるが...)

日本は原発無しで5年は電力問題なしでやってきた
これからもそうだろう

ただ、先ほどの法律が今度は電気料金に跳ね返り、ほぼ世界一を
誇る電気代の高さが目立ち始めてきた

でも、それだけ太陽光や風力等が使えるなら、北海道でも
全道内のブラックアウトは避けられたのではないだろうか?
「システム」の見直しが必要だが...

たとえブラックアウトになっても、短時間で一部でも回復できる
ように考えておければ良かったのでは? と思えてくる

とはいえ、2日後にはほぼ解消していたのだが...
日本人たちはそれからもずっと...「北海道いじめ」を続けたのだった