あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

佐賀県は韓国?北朝鮮?

九州新幹線の事について、佐賀県にとってはほぼ利益なしで
ありながら、巨額の建設費を「地元だから」と押し付けられ
ついに佐賀県知事が「完全反対」を表明!?
それに対して自民(長崎選出)の谷川議員が発した言葉が
「韓国か北朝鮮みたいだ」と批判したのだ

今回の長崎新幹線(名前がまずい?)については以前から
佐賀県は反対していたが、『建設ありきの流れ』で
国が拠出金を請求してきそうになってきたから
仕方ないだろう。もちろん長崎にとっては少ない拠出金で
美味しいのだから喜ばしいだろう
(通る線路の長さで拠出金を計算するのが国のやり方だから
佐賀が最も巨額になる)


すでに完成している北陸新幹線はもちろん元首相で地元石川県のM氏
が「地元のために金沢に新幹線を持ってくる」と豪語して
作ったが、実は首相のときなど「新幹線などは国の予算逼迫の中で
考え直すべき計画」としてきていた中でのこと
実に地元での発言と国会での発言では真逆という政治家独特の
考え方の人だったが...今回の長崎新幹線も政治家の同じ態度??


長崎にとっては新幹線は欲しいのは時間短縮や経路の面でも
必要性を感じるのはある。立場としてはわからないでもない

ただし、佐賀としては良い点が皆無に近いのに、「沿線だから」
という理由だけで数千億の拠出を求められている
九州の交通の拠点として(言い切って良い?)、福岡(博多駅)に出る
のに特急が新幹線になると40分ほどから25分ほどに短縮される
この違いにこれだけの拠出金を要求され、さらには「新幹線を通したから」
と特急などを廃止して高い新幹線料金にされていく
自治体としても住民としても踏んだり蹴ったりだ

私なら反対なのは無理もないと思うが...

さすがは政治家
国民などは上から目線でしか見ていないようだ
そこで「自分の都合=韓国や北朝鮮」ということになったのだろう

与党...今回の新幹線でも見えてきましたが
維新の議員が「戦争しよう」と呼びかけているのを
批判も出来ないのだから、「憲法改正議論」も戦争するためだし
新幹線も「自分の地元さえよければ」の国や他県の迷惑なんて
どうでもよいのだろう