あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

「新潟」のイジメ事件の場合

早朝の走っている電車の線路に急に入り、はねられそのまま即死

この高校生はいじめを苦にしてというのは第三者委員会での

調べでも認められましたが、それを学校側はどのように「把握」

していたのか?

教育委員会からの処分がすでに出ています

担任教師とその学年の生活指導の先生、2名を処分しています

ほかは無し

新潟日報などのメディアは「学校内での情報共有を怠り、

その子への対応を遅らせた」と処分理由を発表

なるほど...つじつまは合いそうですが...

ただ、この処分には第三者委員会も疑問を出していました

どこが変なのでしょうか?

県の教育委員会のいじめに対する対策として「情報共有」を

指示していました...というかそれしか指示していません

どう対処すればいじめを無くせるとか、事件になることは防げる

などの指示は一切なしです

では本当にこの子供のことは校内では知らされていなかったのか?

実は「いじめ対策委員会」の設置が県内全校に指示され、もちろん

その学校でも委員会を設置、先生方も研修していました

この委員会には副校長もメンバーとして加わり、なにかあれば

すぐに校長にも伝わり、そして教育委員会へも伝わっていくはずです

が...教育委員会は「聞いていない」

校長も「聞いていない」、副校長も「聞いていない」、教頭もです

あれ?委員会では話し合われて対応を考慮していたから生活指導も

学年担当者が処分が出たはず。ということは学年では情報共有

されていて、それはそのまま全職員の耳にも入っているはず

と言えます

それなのに、当の校長も委員会の代表で会った副校長も「しらない」

とはおかしなこと

当の学校での話では、実は何度もこの子についての委員会は開かれており

全学年の代表も管理職もこのいじめは話し合われていたと聞きます

あれれれ??

まあ...現在は当時の校長などはすでに退職で天下りしているとか...

なんだこれは?

県教委の指示通りに「情報共有」して、具体策も無い県教委が

メディアにでっち上げの情報を流し、適当に処分を出して

それで終わらせようとしたようにしか見えません

だれが悪かったのでしょう?

処分されてしまった先生は、指示に従って真面目に対応していた

だけのこと。指示に従ったら処分ですか?

指示には従っても従わなくても「処分」されるのが新潟の教員なのですね

小学校の教員採用試験が全国にも有名になった1.2倍

さすがは新潟!?

次は福岡の過去の事件を...