あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

コロナ対策? 「次亜塩素酸水」のデタラメ

アルコールではなくコロナウイルス対策と称して「次亜塩素酸」を名乗った

商品がずっと高値で売られていましたが、ここにきて内部告発レベルで

《危険》だと経産省などの公的機関から発表されました

商品としてのデタラメさから、加湿器に入れてなどはもってのほかで

空間への噴霧や身体やペットへも危険だと発表されました

科学的にはコロナウイルスに効く以前に、人間を蝕んてしまいますよ

ということである

販売業者などは相当慌てたのか?日テレnews24などで反論をやっていましたが

《あんたが言うな》のレベルのデタラメな商品をデタラメな高額で売っていた

ということですね

「薬は毒である」とも言われますが、効果とリスクを天秤にかけて...

というレベルではなく、「効果は無いしリスクは隠して」の製法と販売

だったのですね

業者は成分表示も正確には行っていません。さらに言えば次亜塩素酸水は

消毒液としても認められてはいません。まあ本人が好きで買って、信じて

使っているのだから文句は言うな...というのが業者の主張でしょう

「塩素」が名前にありますから、酸と混ぜれば毒ガスである「塩素」が

発生するのは常識で、そのことへの注意喚起もありません

使い方や混ぜ方を正しくすれば大丈夫と業者は言いますが、国民が

みんな正確に使うという事例はこれまでありません

「洗濯」一つとっても示された洗剤の量を守っている人はいますか?

液体や粉末洗剤なんて「いっぱい入れればよい」と思って使っている人が

実はほとんど...そんな国民に事故が起きれば「自己責任」としてきたのですが...

実際に5月を中心に事故が多発、ネット上では「事故情報データーベース」

というサイトが危険なものをデータ化していますが、そこでは

「職場で使っていて、目が痛くなり、腫れた。眼科へ」

「加湿器に入れて噴霧したら、呼吸困難となった。病院へ」

「レジ横で噴霧器に入れて使っていたら喘息の発作がでた。大騒ぎに」

などなど...

人間に対して、それも目や呼吸器に影響がないというデータはゼロ

それを安全だと宣伝し、使わせ続けてきたのです。それもアルコールよりも

高額で...(中身は塩水の電気分解という正式なものではなく、ハイターを薄める手ごろさ)

たとえるなら...カニカマを10本1万円で売っていたようなもの

買って使う人の勝手だし、自己責任で対応させてきたのですが

消費者庁経産省などのほうでも我慢の限界になったのですね

違うというなら、有効性のデータと、安全性のデータを示せばよぃのてぜすが

買収した団体の名前でエセデータを出しても...信じてはだめですよ