あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

いまだに存在する差別や誹謗中傷(新型コロナ編)

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以前にも私自身が揶揄して...「新型コロナ?昔の車がリニューアルした?」

なんて書いてしまいましたが、子供たちの間でも「コロナ」をネタに

「いじめ」が話題になりました

間違えてはいけないのは、子供たちは大人たちの姿を写している

ということ。子供たちを批判するのではなく、大人たちが行ってきたこと

を反省し、改めることこそがそのような間違ったいじめを無くす

唯一の方法です。学校でどんなに「いじめはやめよう」と教えても

親や社会や国が平気で差別や誹謗中傷という「いじめ」をやめない限り

学校のルールだけで終わってしまいます

先日の13日の「新潟日報」に一面を使っての広告が載りました

全文がひらがなの...こどもにも読めるものでしたが

暖房機メーカーの「CORONA(コロナ)社」の社長からのメッセージです

実は...新型コロナの関係で自粛警察もでていますが、子供の世界でも

『親がコロナで働いている』というだけでいじめが起こってもいます

それを受けての社長メッセージでしたが...

「コロナではたらくかぞくをもつ、キミへ」で始まり

「もし、かぞくが、コロナではたらいているということで

(中略)

いやなおもいをしていたりしたら、ほんとうにごめんなさい」

などとし、

「キミのじまんのかぞくは、コロナのじまんのしゃいんです」

と結んでいます

もともとコロナの社名は、コンロなどの炎が「コロナ放電」の

色に似ているとか、太陽の周りに皆既日食になると見えてくるコロナ

に形が似ていたりもするというもの

同様のことがコロナに限らず、これまでもいろんなところで

起こってきましたが、そういうところを攻撃する自粛警察や

ヘイトを叫ぶ団体みたいな人たちをこそ、批判すべきなのであって

それこそが学校から...子供たちから「いじめ」を無くす

一番の見えない最善の指導方法なのだろう

地元にコロナ社があることに、雪国であることに、誹謗中傷や差別を

憎むことに、誇りを持っています