あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

スポーツってなに??

スポーツで日大ラグビーのことが話題になっていますが
「勝てば何をやってもいい」はずっと言われてきていたこと
以前にはボクシングのK3兄弟の長男がチャンピョンに負けそう
になったとき父親から「金○ねらえ」と男の急所攻撃を支持された
りして...それでも負けたのだが...
マチュアスポーツはイギリスで生まれ、最初はプロとは
違うと威張っていた。ボート競技は、仕事で船を扱っている者とは
違い、俺たちはアマチュアで船を自由に扱うのだと仕事で扱う
ものを馬鹿にし、「そこのけそこのけ...」と威張るだけの自負心・自尊心を
持っていた
イギリスならではの「紳士」のスポーツとして今でもゴルフなどは
行われているが、アメリカにわたり、チームゲームになってからは
「勝ち負け」を優先して、その担保に審判を複数付けてルールで
不公平にならないようにしてきたのだが、「ルール無視すれば勝てる」
と思い込み、審判が動かなければメディアも「勝つ」ことを目的とさせる
そんな雰囲気からか? 最近はスポーツをやる人口がどんどん減っている
少子化も手伝って、特にチーム系のスポーツは親が付き添わないと
できない状態だが、反面増えているのが「個人で楽しむ」スポーツ
壁に向かって打ち、別のものが跳ね返ってきたものをまた壁に向かって
打ったり、壁に凸凹を付けてそれを手がかり足がかりに上っていく
などの壁や時間で戦うもので、直接殴ったりたたいたり押し倒したりは
街中でやれば明らかな「犯罪」行為だが、競技としてルールに従って
お互いに納得してやっているからスポーツ扱いされているだけなのだ
ルール無視しても勝てばいい!!
そんな行為はスポーツではないのだから、スポーツとして
見ること自体が違和感がある
街中で信号待ちしている人を、後ろからタックルして倒し、負傷させた
ことに対して、指示したかどうかは関係ない
やった者も、それを「よくやった」とほめたたえる上司(監督コーチ)も
同罪だろ
そもそも選手に的確に指示もできない監督たちはコミュニケーションが
下手だと明らかになったのが今回の事件かな?