怒りの「金」
2回目の演技のヒ低得点は納得していない...怒りを...
昨日の平野歩夢選手のインタビューの言葉でした
最終演技前まで算定とはいえ1位だったオーストリアの選手
その母国のメディアでも歩夢選手の低得点には「逮捕されるべき」と審判団への
批判が殺到していることを報道
さらには米国のレジェンドと呼ばれたスポーツキャスター(アダムローゼン)も
「ばかげた話だ」とし...
日本国内はもとより、世界中で審判団への不信感がピークになった瞬間でした
歩夢以前にも、フィギュアスケートでのドーピングの件も
ジャンプの高梨などへの裁定も...審判への不信を募らせていての
さらなる上塗りともいえる不信を呼び起こしてきた
ドーピングでは、「陽性」と出ていたといいながら結局は認める!?
高梨などへはなぜ競技後なのか?など...ルールそのものへも不信が募っていた
高梨への件はルール自体が高梨沙羅を落とすためにルール改定され続けてきたとも
言えるものだった
そんな中でオーストリアの選手の直後に滑りながら、比べることも素人でもできる
状況での低得点...そのままもし終わればオリンピック自体への疑惑が完成しただろう
しかしそれも含めて平野歩夢の3回目が「怒りで...」の言葉で本人の固さもなくなり
世界が絶賛する最高演技へとつながった...さすがに審判団は最低点でも95点という
逆転「金」を与える点数しか出せなかった
昨夜は地元の新潟(村上市)での盛り上がりは当然として、地元新聞も「号外」を出し
TVでは何度も何度も3回目の演技を流し続けていた
新潟県出身者では初めての冬季五輪での金、ハーフパイプという競技では日本初!
いろんな意味を持った「金」でした
まだまだこれからの競技でも頑張ってほしいですね