あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

AIの弱点

最近よく「AI」という言葉を聞く
これまでのデータの蓄積である「ビッグデータ」を
入れてやると一気に役に立つ人工知能となると...

本当にそうだろうか?

いつも疑問に思っているのはその「データ」自体、信用できるか?
ということ
データは「取り方」と「まとめ方(分類)」と「見方」で素晴らしい
ものもあれば、クズもあるから!!

例えばアンケートは取り方のクズデータになりやすい...

例、婚活サイトなどで「美人は3割引」と表示しながら
問として「あなたは美人ですか?」と尋ねると...
圧倒的に「自分は美人」と選択する人が増える

問の仕方によっていくらでも答えを操作できるのです

TVの視聴率も同様で、それぞれの好みが入るので
番組内容だけでなく、登場人物や曜日時間帯でも
変わってしまいます

これらは取り方がクズなのでまとめ方や見方でカバーする
しかありませんが、そこには特定の人の感性が入ってきます

これでは使えるかどうかもわかりません

さらにはその感性...日本人の場合はほぼ感情と同意語で
知性的なデータのまとめ方ができる人がやるかどうかで
決定的なクズデータになってしまいます

正しいデータの見方ができる人が、AIよりも必要なのです

ただ...日本人は苦手ですね
感情で物事を決めてしまう人が半数、周りの意見に合わせる人が
残りの半数ですから...


だから...日本では「地球温暖化」を妄信していますし
「福島差別」は無くならないです

そんなことはない! と反発する人は、例えば福島産の農作物が
なぜ平均より高値にならないのか? 答えられますか?

温室効果ガスで気温が下がらないと説明を聞いて、寒くない毎日
を過ごしていますか?

答えてみましょう...ちなみに今日は...3月中旬の気温ですね