あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

いつも思っていること

1.シンガポールで「米朝」会談

 あれ? 桂米朝さんが会談をシンガポールで??
なにを話すのかな? 落語のこと? 関西のこと??

よく見たら...アメリカと朝鮮民主主義人民共和国のトップ会談
 でした...それでもなぜ??
シンガポールでって...いつシンガポールがokしたの?
準備はいつから始まったの?
それで取り止めとかはいつ伝えられたの??
世界の中でも「思いやり」のない国同士のトップがやること
 どうでもいいと思っているのでしょう。日本はアメリカを「神」
 としていますからメディアもなにも触れませんが、
 もし「日本でやる」と1か月前にどこかで決められて、首相も
 ニュースでそのことを知ったら??
さらには2週間前にはキャンセルの知らせがニュースで来たら?
まあ、日本だったら文句も言わないだろうな
 それで連絡なしにドタキャンする...日本人でもあるから
 慣れている??

やっぱり桂米朝さんの会談でした...オチに使えそう(^^)


2.アメフトと日大・関学大

 日大のアメフトについて、ニュースで取り上げられないことは
 無いほど話題ですが、唯一これほどまでに大騒ぎにできた人たちが
 居ましたが、やりませんでした(正確には3度目まで何もしなかった)
 そう...「審判」です
 私も陸上競技では審判をやりますが、悪質な反則行為には失格や
 退場を命じて、ゲームをルールに従った公平で公正なものにする
 義務を負います。審判長はその権限を持っていて、相手が誰だろうと
 その権限を行使すべき時には行使しなくてはいけません
 「強い」かどうかでジャッジメントを左右させてはならないのです

 しかし日本では「勝てば官軍、負ければ賊軍」と言われ、強いこと
 こそが求められてきました。アメフトに限らずほぼすべての競技と
 言っても過言ではありません
 そんな中で、チームとしては「勝つ」ことが目標ではなく「目的」で
 そのためにはルールなど無視しても良い...審判に指摘されなければ
 どんなことでもやってよい。相手の有力選手はゲームができなくなれば
 それが勝つための手段になる

 日本中が「勝てばよい」とルール無視して勝った選手を称え、それを
 見逃さなかった審判がもし失格にしたり退場にしたりすれば批判される
 ということは無くなるはずだが、強いチームを明らかな違反行為で失格に
 すれば、批判の嵐になるさらされる。しかしそれでもやるべき時なら
 たじろいではならないのだ。そのスポーツを殺し合いではなく
 スポーツとしてやるためなら...

昔、プロ野球で監督が「ルールブックで調べろ」と抗議したときに
 「俺がルールブックだ」と言った主審がいたが、ルールにも自分の
 ジャッジにも自信をもって相手が優勝常連チームでも関係なく
 言ってのける...私は審判として尊敬する行為です

 審判としてそれができなくなったら、審判は引退するといつも思っています
 ちなみに4日間の県総体でも優勝常連校の選手の違反を見逃さず
 失格にしたのは陸上競技のスポーツ性を保つためにも必要なことだった
 と...その行為自体を目撃し記録したものとしては自負しています