あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

台風でわかった日本の体制

台風19号には久しぶりに「異名?ニックネーム?」を付けるそうだ

確かに...「2019年19号」では忘れられるし、アジア名の「ハギビス」

では聞いたそばから忘れていく

ルールもあり、ある程度は予測がつくが今回の19号は特定の地名や

河川名などは付けにくい

まあ...命名はともかく、今回の台風で日本が見えてきたように思う

間違えては行けないのは、「天災」であり被害は「誰のせい」を

問う前にやるべきことがある。救助・支援・復興である

それの方向性もまだまだこれからなのだから、『責任』論を

言い始める口だけの人たちの意見は無視して...

政治家...役に立たないことがわかっていましたがやっぱり...

自民党では「まずまずに収まった」と被害が思ったよりも小さかったと

コメント。政治家は即効的にはなにも出来ないのはわかるが

被災者の事は他人事...という考え方が見えてきた一言

政治家をあてにしてはいけないなと...実感しますね

TVメディアも以前は「全局」特別番組切り替えで、日本中を

暗く落ち込ませていましたが、今回はいくつかの局で通常番組

にデータ放送などでの報道にしていました

NHKはいつもの通りでしたが、一つくらい在れば他の局は全時間

番組入れ替えでなくても充分ですし、明るいネタがあっても

国民を暗くさせないのに貢献できます

まあ...政党の「NHKからナンチャラの党」みたいに単なる右の

人たちの情報よりもNHKの方があてにできますけどね

ただ...ききづてならないのは台東区の対応で見えてきました

「避難所は区民のためのもの」ということが判明し、これが日本

の危機的状況なのだとわかります

たとえば...旅行先で今回の様になったら...

旅館の住民は避難所へ行けるが、そこの宿泊者は避難所は使えず

旅館やホテルで居るように...と指示されることになる

理由は...「地元の住民じゃないから」

旅行に出たときは自分の身は自分で守れと言うのが《日本のおもてなし》

であることがわかったのだ

現に...住所が北海道の人や住所不定の人は避難所に来ても追い返されて

いるのだから

これが外国人旅行者とかオリンピックに来たアスリートだったら

同じことだろう...そんな扱いがお役所で行われているということは

法的にそのようにするという規定なのだろう

みんなはその対応を問題にするが、公務員とは決められている

法律やルールに従っているだけで、そのことが問題なら法律や

規定などを変えるべきなのだ

そうしなかった避難所があれば、超法規的に...人道的に...

後で懲戒処分がくることを覚悟して法律無視をしての受け入れだろう

憲法9条よりもなによりも、そんな法律こそ変えるべきなのだ

えっ?自衛隊給水車が到着しているのに神奈川県が給水活動を

やらせなかった?でも6時間後に県の給水車が来たから良いだろうって?

憲法9条以前の問題だろ