お彼岸としての「秋分」2
昨日は、実は昼と夜の長さが違うと話しましたが、今度は別の呼び方
として...「(秋)彼岸」
※昨日の答え
26日が全国で昼と夜の長さが同じ...「×」です
ほぼその日ですが、場所により海あり山あり緯度も違い
大気の屈折率も異なり、まちまちです
話は戻しまして...
彼岸の期間は、秋分を「中日」としてその前後の3日間を含めての7日間です
が、中日にお墓参りが習わしと言いますが、現在では都合もあり
7日間の期間でお墓参りも行われたりしています
7日間の最初の日が「彼岸の入り」で今回は19日でしたね
終わりの日は「彼岸明け」で今回は26日となります
もともとが太陽暦と関係ある24節季の一つとして、基準にもなっている
「春分」と「秋分」ですが、今年はうるう年でもあり366日です
いえいえ...
今年の春分は3月20日12:50、秋分は9月22日22:31ですから
186日であり、半分の183日よりも3日間多くかかっています
これは地球が太陽を「公転」する軌道が関係していて、正確には楕円形
であり、1月は太陽に近づき、7月は太陽から離れます
そうすると「ケプラーの法則(高校で習った?)」により、1月頃の移動速度は
早くなり、7月頃は遅くなります。さらには中心核の移動角度も
異なってくるので、いつも「秋分→春分」よりも「春分→秋分」の
方が長いのですね
実は...寒い1月頃が太陽は近く、暑い7月頃は太陽から離れているのも...
知ってました??