あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

大学はオンライン授業を「悪」ととるしかない

文科省が「対面」授業と「オンライン」授業の割合を指定してきた

やり方が『対面』が5割に満たない大学名を公表したのだ

(ただし「オンライン」を否定するものではないとも言いながら)

たしかに今年1年に入学しながら、大学に通っていないと話題になって

いたが、だからと言っても、《オンライン》への流れは社会でも

行われており、そもそも『全国一斉休校』を決めたのは自民党であり

休校から対面授業への復帰の指示は出していないのも自民党であり

文科省であり、教育委員会である

大学は特に「文科省」の解禁待ちしながら、様子見として「一部対面」

をしてきた。それをいまさら「5割も対面を行っていなから(見せしめ)」

だとは本末転倒である

前安倍政権から指示された「休校」を、勝手?に再開していくしか

無かったのだが、ここへきて勝手に再開していないことを突然

批判してきたのだ

菅首相は安倍首相をそのまま引き継いだのでは?

そこで大学はオンラインをやめて《祝日でも対面授業》とばかりに

明日の祝日は授業があるのだ

この分では年末年始も同様だろう

「学術会議」の次は「大学」だということだろう

学術会議の件でも大学を理由の一つに挙げていたのだから...

さあ...示されたのは中曽根元首相への弔意を示せにつづいて

《オンライン授業はやめろ》という大学への圧力!!

メディアも「大学でコロナ発生」は大々的に取り上げて、大学で密になる

ことを《悪》としてきた

そのうえで「大学に通っていないから退学を考える」という学生が

増え始めているとも取り上げている

なにを大学にさせたいのか?メディアは無責任極まりない

《オンライン》を辞めたければ辞めれば? と言いながら

「コロナが出たら責任は取れよ」と脅し続けてきたのが日本の大学教育

への指示なのだから...

学問の自由は確かに無くなってきた