2学期開始!? どこに行ったワクチン接種
今週になって小中高で新学期が始まっています
休み前には「生徒へのワクチン接種は夏休み中に」
と言っていたのに、そもそも「数」の確保もしていないし
準備も出来ていない、日程の調整も出来ていない
と...国も自治体も「思い付き政策」でワクチンを
生徒にもと...実に計画性も無く、結果としてなにも
しないという実行力の無さ!!
それでいて、新学期に生徒が集まることを警戒するそぶりとして
『机は2mのソーシャルディスタンスを』と言い出す無計画さ
本当にそうしたら...横には2分の1の配列、縦には3分の1
の配列になる
いままでの6分の1しか教室には入るなと...そういうことだ
半数登校どころではない
40人学級なら6~7人だけ教室に入れるということ
こんなことを堂々と言っているのは、世間でもそれを求める
風潮があり、政治家はその発言が「手柄」だと言えると
思ったからだろう
学校教育はこれまでもありとあらゆる『教育改革』という
政策を行ってきたが、そのたびに学力低下が進んできた
そのうえでメディアがこぞってキャンペーンを行った
「教員の資質低下」問題で、無能な政治家や首長たちは
『教員免許更新制度』をはじめた
これほど無知だったとは...国民たちとメディアと政治家たちの
ひどい政策で、大学で教員免許を取っても教員にならなければ
すべて無効に! さらには10年ごとに疲れきった教員に
「辞める」きっかけを与え、教員採用試験の倍率は
1倍を切るところも出てしまった
これが国民が求めた「教員の資質低下」の要因になった
(「更新」制度は廃止することになったが...)
「聞こえの良い政策」はこれまでも社会や国を良くしたことが
無い。国や地方などの社会は、トップとなる人間の指導で
悪くはなっても、良くはならない。
国も社会も良くしてきたのは政策ではなく国民自体が
何とかしようと頑張ったことによる
このことに「違う」といえるものはある?
トップの人たちはスムーズに動かそうとするみんなの努力を
バックアップするのが最も良い社会をつくる方法だろ