あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

実は...銅ではなく「銀メダル」だった

10年前の北京オリンピックで、陸上の男子4×100mリレー
で、塚原・末続・高平・朝原さんたちが走って銅メダル!!
ゴール後にメダルが決まって朝原さんがバトンを高く
投げ上げたシーンがまだ思い浮かびますが...

このとき1位だったジャマイカが実はドーピング違反の選手が
居て、確定されたため順位が繰り上がり、銀メダルになった

まあ、10年後でも繰り上がりは良いのですが...

北京オリンピックは優勝候補はボルトがいるジャマイカ
対抗としてアメリカが前評判でしたが、アメリカが
バトンリレーのミスという思わぬ結果の中で、3番目に
日本の朝原がゴールを駆け抜けました

2年前にこの時のジャマイカのメンバーの一人のドーピング違反
で失格。北京の時の検体を再検査したら禁止薬物が出てきた
のですが、スポーツ仲裁裁判所に提訴していました
それが今年6月に棄却となり、確定されたので...ですね

とはいえ、2走の末続さん以外は引退済み

ですがこの時以降、短距離も世界に通用するかもと陸上界が
奮い立ったのは確かで、色以上に影響したニュースでした

ついでですが、同じように女子重量挙げの選手たちの順位が
繰り上がってもいます

男子も女子もドーピングという悪に...スポーツは戦わないとですね




とはいえ日本では別の話題も陸上界を震撼させています

「駅伝」選手の鉄材注射!

陸上競技は職業病?のように「貧血」との戦いを強いられます
特に走る競技は男子でも貧血に気を付けますが、体の仕組み
として女子は深刻です
特に長距離選手は記録にも影響しますので、対策として手軽に
「鉄材」を...それも即効的には注射・点滴という手段をとって
いたようですが、日本陸連から最初は高校駅伝の強豪校への
注意がされました
でもニュースでは、高校だけでなく中学も...ということ
らしいですね

鉄材の過剰摂取は内臓(肝臓など)に影響し、のちには選手生命にも
影響します。将来の長距離有望選手が伸びずに消えていく
のが珍しくないですものね

日本の陸上も...人のことは言えてない状態です