あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

先生について

あちらこちらで自殺する子供たちの学校の対応が
とり立たされていますが...
実際に学校の先生は大変だと思う

最近になってやっと学校がブラックで、休みもままならないとか
授業や学級のこと以外でも、教育委員会など外部からの
委託業務が入り込み、文化祭や体育祭などの行事、
テスト作成や採点、さらには業者テストやあやふやな入試や
選抜...

外部への仕事の委託は出来ず、外部からの仕事の委託は山ほど...

労働環境としてはブラックの典型です

それはともかく...

労働組合日教組の考え方を否定する風潮が学校でもはびこり
学校が「教育の場」でなく、刑務所的な場所になってきているのも
確かです

憲法や法律などとはかけ離れて、閉鎖環境である学校は
そのまま「校則」という絶対的ローカルルールを振りかざし
学校に居る間は社会の常識ではなく、独自の自治区域としての
ルールと守らない者への独自の刑罰を振りかざす
失敗は許さず、出来て当たり前の学校になる

失敗や、指導に従わなかったり出来なかった場合は、更なる罰を
追加で与える。
それを当たり前だと思っている若い先生方

普通の課題を...出来れば良しとし、出来なければ「やる気が無いから」
とさらにレベルを上げて「やって来い」と指導?をする


そんな先生の特徴は...「おれはこんなにも熱心に指導している」
と勘違いすること


「ほかのみんなは言うことを聞いていれば出来ているのに、あいつは
言うことを理解しようとしない。だめなやつだからペナルティを課す。
ほかのまじめな生徒への示しがつかない」と考えているからね
「指導に名を借りた強制」です

おちこぼれを....ダメ人間と先生自体が決め付けて、以後の指導は
生徒のブラックリストに入れて、別の指導でいじめていく
(指導ではありません)
たとえば...「反省文を10枚書いて来い、こなければ赤点にする」
と本人に宣言し、課題が出来ても反省文が出来なければ怒鳴りつけて
課題ごと受理を拒否

さてさて...自殺者製造工場...学校!

生徒間の「いじめ」よりも、先生が生徒をいじめる構造を何とかすべき
なのでは?


ノーベル賞の受賞した人たちなら、今の学校に入ると全員が間違いなく
劣等生で、生徒のブラックリスト入りでしょう。1つにどんなに優れていても
1つがダメだと「あいつはダメ人間だ」で、若い先生たちは意思統一しようと
しますからね...

「卒業生がノーベル賞を取った!」と宣伝する学校や先生のことは
一番信用できませんね
(まあ...だからなのか、みんな日本の学校を脱出しますね)