あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

ツイッターなど...「いいね」を廃止

SNSでの「いいね」ボタンがいつも邪魔だったのだが
やっとツイッターなどから無くなる...と噂が流れている
正確には検討に入ったそうだが、「いいね」ボタンは
SNSではたしかに良い点よりも悪い点が目立つ

「いいね」ボタンを押してもらいたい!?

それがSNSに夢中になる人たちの感情らしいが
結果を見れば、それが良いことなのか?悪いほうに分類されるのか?
はっきりしてくる
(そもそも...結果で良い悪いを判断すべきだと僕は思う)

「いいね」を押してもらいたい...どうする?
もちろんデマを流していたらたちまちばれてしまうだろう
デマにならないもので...でもみんなが生活する中で
みんなが「いいね」をしてくれるためには、本当の情報だけ
ではそんなにネタにならない

そこで、少しのデマ(嘘)を混ぜて発信する
きれいごとを並べておくのだ

その結果...嘘を交えてきれいにしてやると「いいね」してもらえる
ではもう少し混ぜればもっと「いいね」してもらえる
そしてきれいに見えるものを「リツイート」すればそれももらえる

それを見たら...もっとこのようにきれいごとにすればもらえるのに
とさら嘘を交えて書き込む

「いいね」が欲しい!!
その欲求がネットにデマやフェークを助長し、いつまでも消えない
状態にしてきた

それが今のネット社会でのフェークの反乱で、すでに7割を超える
情報がデマやフェークになっているのがスマホなどから得られる
情報なのだ

「いいね」ボタンがなくなれば、フェークで飾らなくなるのかな?

まあ...「いいね」の延長にインスタグラムがある
物を撮ってアップ!自分を撮ってアップ!
それならまだしも、写真を加工して「いいね」してもらえればよい
と、見た目だけの社会が成り立ち始めている
以前、自称ユーチューバーがサイゼリアでやった
「メニューの食品全部並べて」映像で写すだけで、他のお客が
ご飯ものは注文できなくなったり、食べ物の前で着替えて見せたり
「見た目さえ良ければ」を体現してくれていた
結果として食べ残しの山を造り、捨てさせ
「代金は払っているからいいだろう」と開き直る
道義的責任などは関係ない、お金ですべて解決できるという
嫌な日本人の姿だけが見えてくる映像...それのどこが「いいね」??


ネット上に氾濫する虚像を「面白い」とか、「いいね」とか
言っている若者たちが日本を良くしていくようには思えないのだが
それをごまかそうと...TVでは「日本は素晴らしい」という
番組だけが幅を利かせていく
真実を見ようとせず、自分の満足だけを世界だと思い込む

ハロウィンの暴徒たちはその延長なのだろう

常識だと思う言葉...「写真は真実を写さない」

「いいね」がある限り、ツイッターフェースブックなどのSNS系は
人々を疲弊させていくね...脳の疲れが実は全身の疲れだったりする
だから...やらないけどね