「インフルエンザ」への誤解 2
インフルエンザウイルスと免疫とのことを書きましたが
もう一つ多くの方が誤解しているのが...「潜伏期間」
病気は病原があればかかる物ではありません
「症状」となるにはある程度の...菌やウイルスが
億単位をはるかに超えていないと自覚症状にはなりません
自覚症状として咳や発熱などのものが出るまでの間を
「潜伏期間」と呼び、それは健康状態のように自覚して
普通の行動を取っている状態です
インフルエンザの場合は早くても1日~3日、遅いと10日ほども
発病までにかかってしまいますが、発病の前から(健康に思えるときから)
実はウイルス保有者?というかウイルスをばらまき始めています
よく...「午前中人混みに居たから夕方から発熱!インフルだった」
などと言う人も居ますが、これは明らかに間違い!!
実は午前中の人混み時にウイルスをばらまく行為をしていた
ということ。というか前日からすでにばらまきは始まっていた
というのが正しい!?
寄生虫もよく言われるのは
「宿主を操り、増殖?のための行動を取らせる」
といいますが、インフルエンザの発症前にも
「人混みに行くように」操られていたのかも?
そのように考えると当てはまることが多すぎるような...
新説?
まあそれはともかく...
体温を上げるのはウイルスへの対抗手段としての体の反応です
体温が40度近くに上がるとウイルスの活動は低下し、体の
免疫細胞の活動は活発化!それによりウイルスの増殖は抑えられ
駆除も進むというもの。
とはいえ、40度近い体温は人としても苦しいので
出来れば上がり過ぎの状態は続けたくないですね
解熱剤は使うタイミングを気を付けて、38.5度程度までは
あまりお勧めは出来ないと言う医者もいます
ご相談してみてくださいね
と...私は家族で毎年予防接種していますが、ここ10年で
子供が1度だけインフルになったことがありますが
万能を求めなければたしかに有効ですね