自然にあるのに「悪者」??
こんな事が話題になっていた
「瀬戸内海がきれいすぎる!?」
何が悪いのか? これまでは「きれいな海」を目指してきたのに!!
きれいを目指して...赤潮が出来たりしないように、原因となる
窒素やリンを海に流さない努力を重ねてきた
功を奏して...毎年200回以上の赤潮の発生を20回以下に減らせた
赤潮が発生するたびに海中の酸素が減り、海岸には死んだ魚が
打ち上げられたが、それも減った
もちろん漁獲量はその分も、きれいになった分も増えた...はず?
実際は赤潮が多かった1990年代以前は毎年8万~7万匹ほどの漁獲量が
最近は6万匹を数えなくなってきた
もちろん海水中の窒素やリンなどが減り、きれいになっているのは
測定で確認しているのに...
家庭からも工場からも努力で...きれいな海にしてきた
下水処理場は最新技術で海に窒素やリンを流さなくなっている
なのになぜ??
答えは意外と簡単だった...窒素やリンは単なる悪者ではなかったのだ
地上でも植物や作物には肥料をやって育てているが、植物には
「窒素」・「リン」は大切な肥料だ
なくなったらもちろん育たなくもなる
海も同じで、植物性プランクトンは窒素とリンが無ければ増えたりは
出来なくなる。あとは食物連鎖で...簡単な理屈だ
人間が言う「きれいな海」は、魚が増えられない海ということ
同じことを地上でも行っている。それもいまだにそれが「正義」と
思い込んでいる
「二酸化炭素」である
植物には無くてはならない成長の糧である
それを無くそうと...日本には二酸化炭素を出さない社会をと
世界が批難しているが...それは同時に「植物絶滅」を
目指せということだ
証明するものは何もないのに
温室効果ガス? 温室にもならずに晴れれば「放射冷却」してしまう
のは温室効果が無いからだ
日本が年間の二酸化炭素排出量をゼロに出来れば、実験結果で
逆算すれば、年間0.0004℃の寒冷化をもたらすと言う
1万年もその状態に出来れば、日本が地球温暖化を4度も抑えられると
IPCCや学校にも行かない子どもは言うのだろうが...
なにを考えているのか? まるで幼稚である