眠りについて
コロナが騒がれていますが、人間の「抵抗力」を増す方法の
一つが「眠り」
この眠りについても誤解が多く、人々が悩むタネになっていますね
薬でも、睡眠薬とはことなる「睡眠導入剤」というものもあります
こちらは飲んで30分ほどで眠りにつけるというものですが
それを過ぎると逆に眠れなくなります
このことが、「眠る方法」を物語ってもいます
そもそもで言えば、「眠る」ことは目標にはなりません
いつのまにか眠っていて、目が覚めた時に「眠っていた」と
なるだけで...「さあ!眠るぞ!!」と気合を入れると眠れなくなります
では最新の理論で、眠りについてはどのようになっているのでしょうか?
まずは...眠るためには「眠ってはいけない」とする逆の作用が
必要だということ
これは実験でも明らかなのですが、「このTV番組を見てから寝よう」
とか「この本を読んでから寝よう」となんとなく思っていると
いつのまにか眠ってしまっているということがあります
これがその「逆」作用の現象です
もちろん最後まで眠らなかった場合は...本当に眠れません
まるで睡眠導入剤のようですね
「やりたかったこと」をやり終えて「興奮状態」になってしまい
眠れなくなります(やりたかったことですから終えても安心ではなく
興奮ですね)
それが実は眠りの極意なのかも...
そうそう...よく睡眠について「医者で薬を処方してくれない」と
お年寄りがボヤクことをききますが、その人は睡眠不足ではないから
「睡眠障害」ではない人には薬は出せませんもの
まあ...求められれば「プラシーボ」での見せかけ薬くらいはだす
でしょうが...
もちろん、睡眠ではなく別の病気ということもありますが。。