10年前のこと(3.11)
「地震だ!!」
遅い昼食を取っていた私は思わず叫んだ!
高校入試の合格発表の時間が迫るなか、私の声で
「揺れているね」と声が上りはじめ、大きそうだなと
様子を伺うことしかできなかった
棚が倒れるほどのことは無かったが、それからの報道で
東北太平洋側を中心にすごいことになっていたことを知る
TVでは津波の映像が始まり、車が家が飲み込まれていったり
取り残された人も飲まれていったりのショッキングな映像が
まるで映画かなんかの特撮? とも思いたい状態で流れていた
津波にやられていく様子など、今でもしっかりと記憶している
これまでは「津波」を甘く見ていた
せいぜいで5mとかくらいで、15mの津波の威力は初めてのこと
まさに異世界?別世界?のようなことになっていると脳は判断
しているような状態だった
その後、また初めての報道...
「福島第一原発方面で爆発」と煙が上がる映像が流れて
それがそのあとずっと影響し続ける事になった
そして..
そのことをトップ記事にして1面の全面記事で
『フクシマ消滅』
として、10年後の福島県民数は半分以下になる
としていました....記事を書いた専門家は鼻高々なのかな?
素人目には...ぜんぜん半減なんてしてないように見えますけどね
そして乗り込んだ医師が健康を調べながら、地元に戻った時には
『子供たちの癌が増え続ける』と吹聴していたと...
まあ、よそから来た医者が、しかめっ面で
『大変な状況だから健康診断をします』として見ているのだ
『笑顔も無く下を向く子供たちばかり』と感想を述べたと
どちらにしても...言われている10年になるが、そうなった?
そこからの風評被害は非科学的なほどだった