あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

グーグルで見るネットでのプライバシー 再

今年の1月にグーグルの幹部が記者会見で公言した
「あなたがた(世界中の人)のことは知らないことはない」
という内容の発言

住所・氏名・年齢・職業・性別・家族構成・家族データ・収入
などのほかにも、ネットでのIDやパスワードはもちろん、
現在の居場所や移動速度、カード番号・体のサイズ・病歴...etc...

そして当然のことながら...メールなどのやり取り...
Gmailは全部調べてありだれと連絡を取り合っていて、どんなことを
考えているかもわかっている。ニュースサイトなどで気になるニュース
をクリックすると、その人が興味ある事無い事、メールも含めると
さらには...なにを考えているかも簡単にわかると

アンドロイドスマホはグーグルと紐づけていますから
バレバレ...iPhoneだって会社は違えどやれるということを
発表していないだけ
実際には調べるつもりになれば個人データは筒抜けの状態です

EUが保護法を出したのは、ネットの利便性を損なうことになりかねない
ですが、それでもひどい扱われ方の個人データ...から守らねば
というものでした

条件は、「個人に対し了解を取ったか?」が問題で、了解されないのに
データを扱われるのを禁止しています
日本では最初の「利用規約」に入れて...あるいは「改定して」で
これまでは対応できましたが、利用者が「聞いていない」「了解していない」
と言った時点で法律発動!! 了解を取らずに個人データを使った!!と
なります

個人データ利用の仕方として問題になるのは...
これまで閲覧してきたニュースなどから、読みたいであろう記事を
「おすすめ」などとして表示するのはアウト!
ホテルの予約をしたら「近くにこんなおすすめ観光スポット」と
勝手に表示する...アウト! もちろん近くのおすすめグルメを
勝手に表示するのはアウト! この買い物をした人は「これも購入しています」
の紹介は...アウト!
とりあえずはEU圏内からのニュースサイトアクセスを拒否するなど
で対応しているところもあると聞きますが、日本は対応では周回遅れ!!

と前に書きましたが、肖像権もかかわるとEUの人はオービスでは
取り締まれないことになりますし、様々なところに影響してきます

なぜこんなにも話題にもならないのか?
周回遅れになるわけですね...