あすらん blog

日々の独り言をつづっていきます

食べ物の影響!?

昔から中国では「医食同源」といわれ、食事と医療行為とは
同じと考えられてきました。したがって普段から食に気を付けて
病気にならないように気を配ることを「養生」ともいいました
(養生のひとつの考えですね)

TVショッピングなどでは「ヒアル...」や「サメの軟骨から...」
とか、「アントシア...」などを飲んだり食べたりして
自分のその部分を補充して、健康になろう...というのがはやりですね
医学的には何の意味もないのですが...

漢方には「悪い部分のものを食べる」という考えがあり、それに
基づいていると言えなくもないのですが...
目が悪ければ目を、胃が悪ければ胃を食べる...ということですね
それだと頭が悪い時には頭を食べれば??

そもそも体内への吸収は、腸などの粘膜からで、そのためには
一度分解されなければならない。タンパクも脂肪もそのままなら
吸収されないのだから
一度吸収されてから、それらの部品を組み立てて、体に必要なものにして
送り出す
必ずしも分解したものに戻るわけではないし、必要なところに運ばれる
というわけでもない
運んでも受け取ってもらえず不法投棄状態になり、それが別の病になる
こともある。全身の筋肉内に骨ができたりする病もある

何かが足りないから....
何かがほしいから...
何かを食べる...は必ずしも正解ではないのだ

逆も言える...
「糖」を減らしてダイエットと考える者もいるが、確かに一時的ダイエット
にはなるかもしれないが、体はバランスをとるようになる
ましてや脳には糖は必須で、体のバランスを脳がとっていたりもするから
痩せるプログラムを脳が起動できない...なんてことにもなりかねない
痩せたいところは痩せずに、痩せると困るところが痩せていく...
よく聞く話でもある

以前には「塩」と「血圧」のほぼ無関係なことを話したが、医療機関では
血圧に関する治療は...漢方レベルしかないことがわかる治療法しか
存在しない。
130超えたら高血圧...日本の今だから言われていることだが
日本人は30才過ぎたら全員高血圧だと言いたいのだろうが
日本医療の理想は「低血圧」なのだと規定をすればわかりやすいね

ちなみに宇宙飛行士には血圧は130より高いほうが良いですね
とすると...宇宙飛行士は不健康な人が向いている?
おかしなことを...なんか変だよ日本の医療!!
事実よりも宣伝文句を信じる日本人!!